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スキルなしでも大丈夫!20代後半のあなたに贈るよい転職のための3つのポイント

ふて

営業兼Webライター 営業経験8年。Webライター経験2年。 20代後半にディーラー→IT企業へ転職経験あり。

20代後半で転職するのは厳しいんじゃないかなあ・・・

スキルに自信がないから異業種に転職できるか不安・・・

 

こんなお悩みがある「20代後半」のみなさんに、「20代後半でも転職できるのか?」や

転職を成功させるための準備」、「転職が決まりやすい人の特徴」をご紹介します。

 この記事を読めば、「今よりいい環境」の職場に出会える近道になるはずです。

<結論>20代後半でも転職できる!

結論、20代後半でも転職できます!

 というよりもむしろ、20代後半こそが転職のチャンスです。

 なぜなら、転職成功者のうち、「20代後半」の割合が一番多いんです!

ポイント

転職成功者の年代別割合

2024年 25-29歳:36.7%

2025年 25-29歳:37.9%

出典:パーソルキャリア株式会社 転職サービス「doda」転職成功者の平均年齢調査【2024年版】

全年代の4割をしめる結果となり、25-29歳の7人に1人が転職経験者といわれています。

このデータが示すとおり、20代後半でも転職は可能。むしろ全年代で一番多いです。

20代後半の転職数がもっとも多い理由

 なぜ「20代後半」の転職数がもっとも多いのでしょうか?

それは、社会人生活を一定期間こなしている経験と、第2新卒につぐ若さがあるからです。

 企業は、20代後半の世代に即戦力になれること、ポテンシャルが高いことを期待しているようです。

 まさに、「20代後半」は20代前半や30代のいいとこどり状態です。

転職成功のための準備

転職成功には、準備が必要不可欠です。

 転職したあとに「こんなはずじゃなかった・・・」とならないように、転職成功のために必要な準備をみていきましょう。

転職の目的を明確にする

 まずは、転職で実現したいことを明確にしましょう。

転職の目的を明確にするメリットは以下です。

・転職活動をスムーズに進められる
・転職活動におけるさまざまな判断がしやすくなる
・面接の回答に一貫性を保てる

 転職の目的を明確にする方法は、PDCAを回すなどさまざまな方法があります。

参考:株式会社学情 就職・転職活動に生かそう!「PDCAサイクル」とは

自己分析をおこなう

 自己分析をおこない、自分軸で「何を大事にしたいか」「どんな環境で働きたいか」などを決めていきましょう。

 自己分析をおこなう大きなメリットは

・自分に合った転職先が見つかりやすくなる

まさに、転職のゴールへの近道といった感じですね。

 自己分析にも決まったやり方はなく、たくさんの手法があります。

 その一例として、「ワークシート」を使ってみるのはいかがでしょうか?

参考:パーソルキャリア株式会社 転職時の自己分析のやり方(無料診断・チェックシートつき)

企業研究をおこなう

 社会人として頑張ってきた方ならわかると思いますが、給与や休日などの条件がどんなによくても、実際の働き方が見えなければあとで後悔することも・・・。

 企業説明会会社訪問に積極的に参加しましょう!

スキルなしでも「転職が決まりやすい人」の特徴

異業種への転職をめざす場合、「転職先で使えそうなスキルがない・・・どうしよう・・・」と感じる方もいるかと思います。

 ですが、ご安心ください。20代後半であればスキルがなくても転職が決まりやすい人が一定数います!

 ここでは異業種への転職を目指す方へ、スキルなしでも転職が決まりやすい人の特徴をご紹介します。

「入社意欲の高さ」をイメージできる人

 企業が未経験者を採用する際、意欲が高い人材を重視する傾向があります。

 意欲の高さをアピールするには、転職後にいかせるようなポータブルスキルをアピールしましょう。

メモ

ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのこと

ポータブルスキルについて詳しく知りたい方は、厚生労働省により開発された、「ポータブルスキル見える化ツール」をみてみましょう。

ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)出典:厚生労働省

「志望動機に説得力がある」人

 異業種に転職する場合、志望動機が弱いと「キャリアに一貫性がない」と思われる可能性がある。

 自己分析をおこない、異業種にチャレンジする背景や動機をしっかり考えて就職活動に臨みましょう。

入社後に「成長性」が感じられる人

 企業は入社後に活躍してくれそうな人材を求めます。

 中途採用は新卒採用ほど成長性を長い目で見るわけではありません。

 成長性をアピールするためには、このようなことに取り組むとよいでしょう。

・入社したい会社で必要だと思う知識をひととおり勉強しておく
・入社したい会社が専門職などであれば、資格をとっておく

 取り組むのは大変ですが、大きなアピールになること間違いなし!

希望条件別!おすすめの業種は?

これまで、転職に成功するための情報をお伝えしてきましたが、この章では今の職場より「稼ぎたい」や「休みが多い」といった希望を実現しやすい業種をお伝えします。

 ぜひ参考にしていただければと思います!

「稼ぎたい」を実現しやすい業種

  まずは、「今よりもよい生活がしたい!」「家族に楽させたい!」といった希望を実現しやすい稼ぎやすい業種をピックアップしました。

ポイント

・コンサル業界

・金融業界

・半導体メーカー業界

・医薬品メーカー業界

・化学メーカー業界

・インフラ業界

・総合商社業界

・マスコミ業界

・不動産業界

・IT業界

 これらの業界が「稼ぎやすい」要因は、

・企業の規模が大きい

・専門性が高い

・希少性が高い

・成果によって評価される

などです。

「休みが多い」を実現しやすい業種

 「もっと趣味に時間を使いたい!」「家族と過ごす時間を増やしたい!」といった希望があるかたは、このような業種がおすすめです。

ポイント

・電気、ガス、水道業

・情報通信業

・複合サービス業

・学術研究、専門、技術サービス業

・金融、保険業

・製造業

・不動産業、物品賃貸業

・教育、学習支援業

・サービス業

・建設業

これらの業種が休みをとりやすい理由は、以下のとおりです。

・BtoB事業は取引先企業に合わせて休みが多い場合がある

・カレンダーどおりに休める仕事が多く、一定の休日数を確保しやすい

もし転職先選びに迷った場合は、ぜひ参考にしてください!

まとめ

 ここまで読み進めていただきありがとうございました!この記事では

・20代後半は転職しやすい!

・転職を成功させるために必要な準備

・スキルが無くても、頑張り次第で転職は可能

・希望条件別のおすすめな業種

をお伝えしてきました。

20代後半の転職しようと決意したそこのあなた。20代後半が転職市場で需要があるのは、まぎれもなく若さと経験を買われているからです。

今日があなたの一番若い日です。今行動しましょう。

今行動しなければ、あなた以外の転職活動をしている多くのかたに一歩先を行かれてしまうでしょう。

この記事を最後まで読んでくれたあなたは、転職についてとても悩み、考えてきたはずです。

あとは行動あるのみ、一歩踏み出してみましょう。

  • この記事を書いた人

ふて

営業兼Webライター 営業経験8年。Webライター経験2年。 20代後半にディーラー→IT企業へ転職経験あり。

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